お隣の上郡町に「保険局」を名乗る電話 相生署管内で2日続けて詐欺の前ぶれ お年寄りは特に注意
10月6日(火)午前10時ごろ、お隣の上郡町中野の家の固定電話に、「保険局」を名乗る特殊詐欺の前ぶれの電話(予兆電話)がありました。兵庫県警の「ひょうご防犯ネット+」が知らせています。
【相生署の受け持ち地域で2日続けて】
前の日の10月5日(月)午後1時ごろにも、相生市古池2丁目の家に「郵便局」を名乗る同じような電話がありました。どちらも相生警察署の受け持ち地域(相生市・上郡町)で、2日続けての発生です。名乗る相手を「郵便局」「保険局」と変えながら、この地域の家の電話がねらわれています。
【兵庫県では被害が過去最多】
兵庫県によると、2025年の県内の特殊詐欺は、件数・被害額ともに統計を取り始めた2004年以降で最も多くなりました。件数は全国でワースト4位、被害額はワースト5位です。被害にあった人の半分以上は65歳以上のお年寄りです。
【どんな手口?】
役所や保険・年金の窓口を名乗る「還付金詐欺」は、次のような流れで進みます。
・「医療費や保険料の払いもどし(還付金)があります」と電話がかかってくる
・「手続きの期限は今日まで」などとせかし、近くのATMへ行かせる
・ATMの前で電話をつないだまま操作を指示し、払いもどしのつもりで、実は自分のお金を犯人の口座へ振り込ませる
郵便局を名乗る電話は、自動音声で「あなた名義の荷物に問題がある」などと言い、警察官を名乗る人物につなぐ「ニセ警察詐欺」につながることがあります。
【こう言われたら詐欺です】
・「還付金がある」「ATMへ行って」→ ATMでお金がもどってくることはありません
・「暗証番号を教えて」「現金やキャッシュカードを預かる」→ 役所・銀行・警察は絶対に言いません
・自動音声の電話や、知らない番号・国際電話(+で始まる番号)→ 出ない・すぐ切る
【家でできる対策】
・固定電話は留守番電話にしておき、相手を確かめてからかけ直す
・兵庫県は、電話がかかると警告が流れ、会話を録音する「外付自動録音装置」を無料で配っています。原則65歳以上の人がいる世帯が対象で、1世帯1台、申し込みは2027年1月29日まで(台数がなくなりしだい終了)。問い合わせはひょうご地域安全まちづくり推進協議会(078-362-3163)。相生市危機管理課でもチラシを配っています
・スマートフォンには、警察庁がすすめる特殊詐欺対策アプリ(国際電話のブロック・警告など)を入れておく
【離れて暮らす家族へ】
親や祖父母に「相生の近くで、こういう電話が続いているよ」とひと声かけてください。「お金の話の電話がきたら、まず家族に電話する」と決めておくだけでも、被害を防げます。
【あやしいと思ったら】
・相生警察署 0791-22-0110(相生市陸本町11-26)
・警察相談専用電話 #9110
・お金を振り込んでしまった、今まさにだまされているときは 110番
出典: 兵庫県警察「ひょうご防犯ネット+」(10月5日・6日)、兵庫県警察「役所(銀行、年金機構)をかたる詐欺」 https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/tokusyusagi/sagitype/data/kanpukin.pdf 、兵庫県「特殊詐欺の現状」 https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf13/tokusyusagi/genjou.html 、相生市「外付自動録音装置の無償配布について」 https://www.city.aioi.lg.jp/soshiki/kikikanri/sotodukejidourokuonki2026.html 、警察庁「特殊詐欺対策アプリ」 https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/apps/
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